ガラス細工屋のおじさんとお月さん1031

 次の日、朝の慌ただしい時間が落ち着いてお昼にはまだ時間があるというゆったりとした午前中。ガラス細工屋を訪れた。
 
「いらっしゃい、こんな午前中に来るなんて珍しいじゃないか」

 ボクはいつも午前中は家で小説を書く。お昼ご飯を食べて落ち着いて、その後、三時ぐらいに街へ夕飯の買物に行くからだ。

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クロネコのクロとボク

フィクションです。